2022年11月1日オープン!
大阪市旭区、あの有名な千林商店街もある活気あるエリアに、注目の新店が2022年11月1日にオープンする。屋号は「中華そばの店 ニューセンバヤシ」。この新店は大阪や兵庫で多くの人気店(縁乃助商店、ハレノチ晴、NAKAGAWAワズ、メガ盛りマンモス弁当、など)を率いている、関西で最も勢いのあるグループ「縁joy Family Japan」の新ブランド店だ!
今回、オープン直前に取材させてもらえるということで、新ブランドのコンセプトなどいろいろ聞いてこようと思う。「中華そばの店 ニューセンバヤシ」中川代表にKRK直撃インタビュー!
◆店舗情報
- 今回のお店の話はいつ頃から?
「元々はこの場所でお弁当屋さん(メガ盛りマンモス弁当 千林大宮店)をしていたんですけど、今、物価が高騰していて原価がどんどん上がってきているんです。それとメガ盛りマンモス弁当の本店(東淀川区)と商圏が重なっていたんです。それで業態変更を考え始めて、前からしたかった中華そばのお店をしようと思いました。」
- 中川さんがやりたかった中華そばとは?
「僕は笠岡ラーメン(岡山県笠岡市のご当地ラーメン)が好きなんですよ。それで何かヒントになるものが無いかなと思って、岡山へ食べ歩きに行ってきたんです。いろんなお店を廻って雰囲気とかを見ていると、おにぎりをセルフサービスで出しているお店が多かったんです。それでこの場所で中華そばとおにぎりのお店をしようと思いました。」
- 屋号「中華そばの店 ニューセンバヤシ」の由来は?
「当初はチャリンコとかチリンチリンとか、自転車っぽい名前にしようと考えていたんです。昔ながらの雰囲気をいかに表現するかというのがテーマとしてあって、地方で食べる田舎のラーメン屋さんの雰囲気を出したいと考えていました。それから色々と考えている内に『ニューっていいな!』と思いました。ホテルニューアワジってあるじゃないですか?『昔はニューを付けたらお洒落に聞こえたな〜』と思い出して、それなら千林にニューを付けようと思いました。出来るだけ昭和テイストを大事にしたいと思っていました。丼もそんなイメージで作りました。」
- 販売する商品は?
「中華そば、ねぎそば、しょうがそば、この3本でします。ねぎそばはネギがドサっと乗っていて、しょうがそばは擦った生姜ではなくて、千切りの生姜がドサっと乗っているあまり見たことのないビジュアルになると思います。他におにぎり5種類くらいと、豚飯(チャーシューの炊き込みご飯)を予定しています。」
- 看板の中華そばの紹介をお願いします。
「豚骨と鶏のダブル清湯スープみたいな感じで、そこへウチで独自にブレンドした醤油を合わせています。塩ラーメンとかつけ麺は無くて、醤油ラーメンだけでします。カエシは一つで、乗っているトッピングが違うだけです。」
- 麺は?
「自社の製麺所で開発した今回のお店用の特製麺です。しなやかというよりは、出来るだけザラっとした麺。『昔の中華そばってこんなのだったよね!』という雰囲気の麺にわざとしています。」
- 営業は完全セルフサービス形式で?
「はい。お客様が来店したら、まず注文してお会計も済ませてもらってから席で待っててもらいます。ラーメンができたら『何番さん、ラーメンができました』と言うので取りに来てもらうという流れす。」
- 今回の新店のコンセプトは?
「看板でも謳っているように"味とボリューム"を売りにしていこうと思っています。しっかりとラーメンを作っている上に、コストパフォーマンスも良くしているので、セルフに協力して頂けたらと思います。」
- 中川代表はいろんなラーメン店を手掛けていますが、基本として大事にしていることはありますか?
「基本になるのは鶏ですね。自分はやっぱり鶏ベースでモノを考えているところがあって、今回も鶏ベースで商品を作り上げてきました。そこが自分の強みでもありますし、商品を作る上での拘りにもなっています。」
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(取材・文・写真 KRK 令和4年10月24日)