2022年4月15日オープン!
◆店舗情報
大和高田市や天理市で多くのラーメンファンを魅了し続けている超人気店「麺~leads~なかの」が遂に奈良北部に進出する。ここ数年で多くの店が集結して一気に奈良最大のラーメン激戦区となった地域でどんな活躍を見せてくれるのか楽しみだ!「麺~leads~なかの」中野店主にKRK直撃インタビュー!
- 奈良店の店舗情報を教えて下さい。
「4月15日にオープンを予定しています。営業時間は11時~15時、17時~24時になります。」
- 奈良北部への出店は前から考えていたんですか?
「南の方(大和高田市)から始めて、天理店で真ん中辺り。次は北部でしたいと思っていました。」
- 奈良北部で場所はいろいろ探していたんですか?
「場所探しだけで2年ほどかかりましたね。天理店のように北部でもロードサイドで駐車場がある物件をずっと探していました。」
- この物件に出会ったのはいつ頃?
「昨年(2021年)の夏頃です。すぐに決めていたんですが、コロナの影響があり工事や厨房機器の関係でなかなか進められなかったんです。」
- 前回、天理店のオープン直前(2018年12月)に取材させて頂きましたね。規模の小さな大和高田本店から2号店の天理店でいきなり大箱店になりましたが、規模の違いに戸惑うことも多かったですか?
「お客様の層がガラッと変わりましたね。駐車場も無い小さい箱の大和高田本店はラーメン好きな方を中心に来て頂いていましたが、天理の大箱店ではファミリー層、団体のお客様が中心になりました。そこが変わった時に正直、ウチのラーメンは安い方でもないし商品の種類も少ないですから受け入れてもらえるか不安もありました。でもその中でも自分達の手造りということに拘って続けたらきっと結果がついてくると信じて今日までやってきました。」
- 奈良店の商品について教えてください。
「今まで通りです。違う商品を出すとかは全く考えなかったですね。やっぱり天理店をした時もそうなんですけど、1日の杯数がどっと増えたら多くのお客様に食べてもらえる。10人食べたら2〜3人でも『うゎ、美味しい!』と思ってもらえたら自ずと結果に繋がるかなと考えています。」
- 奈良北部には初進出ですからラーメンファン以外は『麺〜leads〜なかの』を知らないお客様も多く御来店されることになると思います。
「自分達が今までしてきたことを信じて、自分達の商品がどう評価されるか楽しみです。」
- 店舗が増えて大箱店になっても自分達の手造りへの拘りは続けていくんでしょうか?
「はい。ウチが一番拘っているのは手造りです。ウチは自分達でスープを炊き、麺以外はカエシ、油、全てイチから手造りです。麺はオープン時からお付き合いしているツルミ製麺所さんに任せています。」
- 今後も店舗展開は奈良県内が中心?
「今のところ奈良県内しか考えていないです。今回、奈良店にセントラルキッチンを作ったので、ココから運べる地域が中心になってきますね。」
- 最後に中野店主の大事にしていることを教えて下さい。
「兄貴と2人だけで小さいお店(大和高田本店)から始めて、あの時にしていたことを今でもブレずにしていきたいです。大箱店になって杯数が増えても変わらずすること。手間隙を抜いてしまうと結局、味に出てしまうんですよ。今やれることはやる。ウチは商品の種類が少ないので、ラーメンの質を落としてしまうと何をしているか分からなくなる。自分達が美味しいと思うラーメンを1人でも多くのお客様に食べてもらってどう評価されるかが大事だと思っています。」
◆過去記事
取材日:2018年12月
取材日:2017年8月
(取材・文・写真 KRK 令和4年3月30日)