Vol.177:セイマル中華そば

2020年6月29日オープン!


 大阪の人気店「らーめん香澄」が6月29日に四号店「セイマル中華そば」をオープンする場所は大阪市北区神山町。香澄の系列店はそれぞれが違ったコンセプトを持つお店ばかりなので、今回の新ブランドの方向性はどうなるんだろう。「セイマル中華そば」尼崎店主にKRK直撃インタビュー!


◆尼崎店主への過去取材



 <店舗情報>

セイマル中華そば

大阪府大阪市北区神山町6-2

公式HP:http://ramen-kasumi.com/

twitter:https://twitter.com/ramen_kasumi

オープン日:2020年6月29日



- 四号店をするきっかけは?

「店舗展開に関してはスタッフのモチベーションも高かったことと、大通りの交差点で良い場所が空くとのことで出店を決めました。コロナが流行り出した時だったので不安もありましたが、またと無いタイミングかなとも思いました。」

 

- 屋号の由来は?

「僕の名前が誠なので、誠(セイ)をマルで囲んだロゴで『セイマル中華そば』にしました。」

 

- 営業情報を教えてください。

「11時~14時 18時~21時でスタートしますが、早期に昼夜ともに1時間ずつは延長する予定です。」

 

- この場所を気に入った理由は?

「交差点の角地で目立つし、既存の3店舗からも割と近く、スタッフや僕も通勤しやすいエリアなのでココにしました。」

 

- 今後、大阪以外への出店の可能性は?

「余裕ができてからになりますが、大阪以外ですと奈良に出店したいと思っています。」



- 今回の新店のコンセプトは?

「僕は豚骨ラーメンが好きで、時々無性に食べたくなります。『あ~、あのラーメンが食べたい!』って思ってそれを口にした時の幸せな気持ちを、自身の店で表現できたら素晴らしいなぁと思っています。僕の中でこれぞラーメンという豚骨細麺からあえて外して、逆に魚介系の太麺で『アレ食べたい!』と思っていただけるラーメンをやりたいです。今回の新店のコンセプトは、阿波座本店の煮干し系のメニューとコンセプトは近いです。」

 

- メニューの紹介をお願いします。

「『焼き干し中華そば』と『焼き干しまぜそば』の二本立てで行きたいと思います。片口鰯の煮干しに焼きを入れた香ばしい焼き煮干しに、さんま節や昆布の旨味を合わせたスープです。麺は太縮れ麺を合わせています。」

 

- 尼崎店主が大事にしていることは?

「貴重な時間に来店してくださるお客様、人生の大部分を捧げてくれているスタッフ、早起きしたり良い物を確保したりと頑張ってくれる業者さん。ラーメン店は自分の力だけではできないと思っています。ラーメン店がどんどん増えていく中、繁盛させるというよりは生き残るのが精一杯な時代になってきたので、考え方だけは間違わないように気を付けています。難しいことですが、ハッピーになる人が多方面に増えるということを少しずつできたらいいなと考えています。」



(取材・文・写真 KRK 令和2年6月21日)