2019年5月30日オープン!
奈良最大のラーメン激戦区「富雄」の大行列店「アノラーメン製作所」が、橿原市に2号店をオープンした。場所は「橿原神宮前駅」西口からすぐ!という好立地。最近、「橿原~天理」間には、個人店から資本系まで多くのラーメン店のオープンラッシュが続いているが、新たな注目店の参戦でさらに盛り上がるだろう。
オープン直後で忙しい時期に、大畑店主に少し時間を作ってもらい取材させていただいた。"アノラーメン製作所"大畑店主にKRK直撃インタビュー!
- 二号店をするきっかけは?
「仲間やイメージが増えてきて、昨年あたりから自然と二号店の話が出てくるようになったのがきっかけです。」
- 橿原市を選んだ理由は?
「橿原神宮が近いせいなのか街の雰囲気が気に入ったのと、この物件に運命的な感じがしたことです。物件探しは難航しましたが、出会ってからは色々と早く進みました。」
- 二号店の商品紹介をお願いします。
「パインスープは富雄店と同じで、第2スープが今回の新しい味です。食べて頂いた方の気持ちや表情が華やかになるようイメージして作りました。」
第二soupツケメン
大畑店主への過去インタビュー(2018年1月)
(注)下記は2018年1月のインタビューです。
-ラーメン屋したいと思ったきっかけは?
「元々、古着屋さんになりたいって気持ちがあったので実際にその道を走っていたんです。でも服とかモノを売るよりも、自分で作りだした付加価値で人に売るという方がもっとダイレクトにいろんな人と関われるんじゃないかと思いました。もっとストレートなことをやりたいなってのがきっかけですね。」
- 屋号の由来は?
「店をすると決めた時、仲間たちと『屋号はどんなのがいいかな?』っていろいろ話していたんです。その時、『あのラーメン屋の名前いいな!』とか『あのラーメン屋のラーメン美味しいな!』って"あのらーめん‘’というキーワードがとにかく多かったんです。それでアノラーメンというワードが頭に浮かびました。それから『店を始めてからも、常に何かを追いかけていかないといけないな』という想いも込めて"アノラーメン製作所"に決めました。いつかなりたいラーメン屋になれるって気持ちも込めています。お客さんも憶えやすいかと思いますし。」
- つけ麺専門で営業してるのは?
「開発の時に製麺の方から始めたってのが大きいですね。ラーメン自体もやらないといけないなって思ってはいるんですが、今はまず麺の美味しさとか、お客さんにストレートに伝えやすい部分をしていきたいなって気持ちが強いです。」
- パインつけ麺のアイデアはどこから?
「当時、東京の方でパパパパパインってラーメン店がとても流行っていて、食べたことは無かったんですがそういうのが頭の隅っこにありました。お店を作ってからレシピを作り始めた時、お客さんが口に入れた時に少し華やかな気持ちになる、笑顔になるような味が作りたいって思いました。僕自身はどっしり美味い醤油ラーメンとかも大好きなんですが、ウチの店はみんなが笑っちゃうような商品が似合うんじゃないかなって思いました。それで"パイナップル"とか"カニ"とか少し華やかなイメージになるような味を選びました。やりたいことはたくさんあります。ラーメン屋だけじゃなくて、カフェと併設とかも考えています。」
- これから来られるお客様に店の紹介をお願いします。
「夜営業しかやっていないので、皆さんにはハードルが上がってるんじゃないかと思いますが、その代わりに終電の午前0時30分頃まで営業をしています。店の隣に待合席も設けていますので、気にせずいろんな方に来てもらえたら嬉しいです。よろしくお願いします!」
<店舗情報>
■アノラーメン製作所
奈良県奈良市富雄北1-1-26 松本ビル1F
https://twitter.com/anoramen0512
■アノラーメン第二製作所
奈良県橿原市久米町568オーバン神宮前1F
https://twitter.com/anonoodleworks
(取材・文・写真 KRK 2019年5月31日)