◆お二方への過去取材(当サイト内)
当サイトの100回記念としてスペシャル対談が実現!"日本一濃厚"を謳い、関西にラーメンブームが来るずっと前から全国区の知名度を誇った超人気店"まりお流"を率いる福永代表、そしてラーメン本、テレビ、イベントと幅広く活躍している"関西ラーメン界の女王"釈京子。
それぞれの立場から関西ラーメンシーンを牽引する二人が、時代を超えて初遭遇!一体どんな対談になるのかワクワクしますね!福永代表には以前にも取材をしているので、今回はその時に聞けなかったことを中心にいろいろ質問してみました。"関西ラーメンKING"100回記念の特別対談、さぁ、スタートです。
- 釈 京子(以下「釈」と略す)
「初めて来るお客様へオススメは?」
「一番人気あるのは霧島です。でも濃いですからね。県外から観光ついでに来るお客様はオリンポスを食べる方も多いですね。濃い過ぎて食べれない場合、スープで割ってあげたりもしています。せっかく注文して下さっているのに、お客様が食べれなかったら勿体ないですからね。」
- 釈「まりお流の裏ネタは何かありますか?」
「残ったスープを常連さんはタッパーとかで持って帰るんですよ。店のブログでも時々書いていますけど、僕も全部持って帰ってもらいたいんです。味を盗まれようが関係ない。雑炊にしたら美味しいんですよ。霧島はあまりスープが残らないけど、チョモランマとかはスープの量が多いのでね。チョモランマのスープを持って帰ってもらって、卵二個くらい入れてリゾットを作ってもらいたいですね。イタ飯さんにも負けないリゾットができますから。チャーシューとか生を持って帰ってもらうのは遠慮してもらっています。」
【KRK動画】100回記念 スペシャル対談
- 釈「まりお流であっさり系メニューも提供している理由は?」
「あっさりは例えば、サッカーの試合後にみんなで『まりおに行こう!』となった時に、その中の一人が『あそこ、こってり系ばかりだから俺はいらんわ』とならないように選択肢として置いています。あっさり系もあれば、みんなで食べに来てくれるからです。まりお流だったらあっさり系からこってり系まで全部ある。いろんな段階があり、全員が楽しめるお店にしたいと思っています。」
- 釈「ずっと限定も続けていて、食材への探求心が凄いですよね。」
「ネットとか、市場行ったり自分で探し歩いています。ラーメンになる食材を探すのではなくて、この食材をどうやってラーメンにしようかっていろんな角度から考えています。」
- 釈「その凄い量の食材をどこに保管されているんですか?」
「食材を保管するために、3部屋ほどありますね。店の裏に冷蔵庫もいっぱいありますよ。電子レンジも12台ある。後で見学しますか?」
まりお流 ツアー
■まりお流らーめん
奈良県奈良市尼辻町433-3
公式サイト:http://www.marioramen.com/
通販サイト:http://store.shopping.yahoo.co.jp/marioramen/
店Twitter:https://twitter.com/marioramen
■釈 京子
Twitter:https://twitter.com/musicfighter67
(取材・文・写真 KRK 平成30年7月12日)